人との関わりのなかでこそ、子どもは心豊かに育ちます。
おやこ劇場は、生の舞台作品の鑑賞を通して子どもの想像力を育て、
遊びやキャンプなどの自主活動で実際に体験することで協調性や信頼しあう心を育てます。
ⒸKeiko Shibata/KADOKAWA
まちのパンやから サササッと とびだす ひとつのかげ。
パンが パンをかついで にげていきます。
「おれは パンどろぼう。おいしいパンを さがしもとめる おおどろぼうさ」
パンに包まれた、その正体とは――!?
お茶目で憎めないパンどろぼうが、今日も事件をまきおこす!
クラルテ主催公演へのおでかけです。全席指定ですので、会員は12月中に申し込んでください。
◆演出にあたって◆
パンがパンをかついでにげる? なんてユニークなんでしょう! それだけではありません、どろぼうのくせに自分の生き方にポリシーがあるんです。愛するパンのためにおもねらず、悪いと思ったら素直にあやまる、自己中心的だった子どもが社会に触れ、自分の人生をきり拓いていくようにも感じます。それはこの作品に生きていくのに必要なことがぎゅっと詰まっているからなんです。たった今、絵本からサササッと飛び出したようなユーモアたっぷりの人形劇を作りました! ぜひお楽しみください!(東口次登)
上演90分(途中休憩15分含む)